お知らせ

第2回NHECを開催しました

2015年7月28日

7月25日、第2回NHECを開催いたしました。今回の参加者、臨床ナース・教育機関より13名でした。がん看護の印象が強いニューマン理論ですが、小児看護、救急、外来看護、老年看護など・・・様々な分野でご活躍されている方がご参加くださいました。

前半は、第1回で明らかになった疑問をもとに、ニューマン・プラクシスのプロセスとは?理論が発展した背景は?など、ディスカッションを行いました。後半は、小グループで事例検討を行いました。事例の現象は、ニューマン理論でみるとどういう意味なのだろうか?どうすれば患者さんと家族とパートナーシップを組むことができるのだろうか?など、それぞれのグループがここまで学んできた知識を用て、活発な意見交換を行いました。また、グループワークを通じて、参加者間の交流も深まったようです。

参加者からは「事例検討によって、理論と実践がつながったように思う」「ニューマン理論に基づく実践を行うための理論の知識を少しずつ獲得していきたい」「理論に触れてから、原因や結果にこだわらなくなっている自分に気づいた」などの意見を頂きました。

NHECは、小規模ですが参加者が自由に楽しく意見を述べ合い、交流し合う場でもあります。日ごろの看護を意味づけ、そして「やっぱり看護は楽しい」と思える機会になると思います。第3回NHECは9月12日(土)です。どうぞご参加ください!