お知らせ

H29年度N-HECのお知らせ

2017年3月22日 水曜日

H29年度のN-HEC開催日程をお知らせいたします。

但し、日程は変更の可能性があります。変更につきましては、HPで適宜お知らせを致します。

基本的には、第2土曜日を定例開催としております。時間は、今年度より13:30~17:00です。

415日,520日,610日,78日,99日 

1014日,1111日,1月未定217日,310日

是非、ご参加ください!

H28年度 第6回N-HECを開催しました(1月21日)

2017年1月26日 木曜日

2017年、1月21日(土)に今年度第6回のN-HECを開催しました。

今回は、危機をテーマとしてニューマン理論・プラクシスの理解に努めました。

まずはRapoportの論文「危機状態の理論的考察」を抄読し、危機とは何か、ニューマン理論との接点はあるのかをディスカッションしました。

複数の理論において、危機は災難や外的な脅威というだけでなく、成長を促進する可能性を持ち、新たな行動の呼び起こしとなると述べられています。

ニューマン理論では、私たちの知る範囲では危機crisisについて述べられていません。しかし、混沌chaosは人間がさらに高いレベルの健康を得るための

自己組織化の最中と捉えていることから、危機理論はニューマン理論との共通点が多くあることが分かりました。

これまで、ニューマン理論に関する論文を抄読してきましたが、このように違った角度から理論を見てみると、さらにニューマン理論が正しく理解できるのではないかと思います。

今回は、事例展開の時間が無くなる程、ニューマンプラクシスや日々の看護での気付きについてディスカッションが弾みました。

「ねばならない」ではなく、参加者が関心のあることを楽しく語り合えるようなN-HECに成長してきたようにも思えます。

次回は、2月18日(土)です。3月と4月は休会となります。どなたでも是非お気軽にお越しください。

今年もN-HECをどうぞよろしくお願いいたします。

H28年度第5回N-HECを開催しました(11月26日)

2016年12月1日 木曜日

今回、抄読した論文はBeteman G.C「Newmn’s theory of health as expanding conscious:A personal evolution」です。

この論文は、ニューマン・プラクシスにおけるパートナーシップによって患者や家族のみならず、看護師自身に生じる進化(成長)をテーマとしたものでした。

これまでは、ニューマン・プラクシスの方法を理解することに努めてきましたが、今回の論文では、患者と家族、看護師自身の進化は

方法論の理解だけでは不十分で、「看護師としての私」のありようが重要であることを参加者一同、痛感しました。

事例検討では、患者を巡る人々との関係性を表象図に表し、ディスカッションをしました。

矢印の太さや長さ、形など、どうすればパターンを表すことができるのかを考えながらも、事例提供者の素晴らしい看護実践に賞賛の声が上がりました。

事例検討は、看護の魅力を再確認し、明日からの看護に力を与えてくれるものです。これからも、事例検討を大切にしていきたいと思います。

 

H28年度 第4回N-HECを開催しました(10月15日)

2016年10月15日 土曜日

第4回N-HECを開催いたしました。

今回は、ニューマン理論に基づく実践研究の国内論文2本を抄読し、ディスカッションをしました。

ニューマン博士が提唱する「解釈学的弁証法」とは何か、以前抄読した論文やヘーゲルの主張を辿って検討したり

研究として実践に取り組む際に戸惑うであろうことは何か、

研究者である「私」が自分の価値観を捨て、参加者の語りに意味を見出すことの大切さについてなど

簡単とは言えない内容のディスカッションではありますが、参加者みんなが探究することの面白さを実感した時間でもありました。

また、「日頃の看護実践を振り返ること」の意義が明確になり、N-HECはそのためにも継続していかねば!と思えました。

次回は11月26日(土)です。ご参加をお待ちしております。

H28年度 第3回N-HECを開催しました(7月23日)

2016年7月25日 月曜日

7月23日に今年度第3回N-HECを開催しました。

今回は、初の試みとして、参加者からご提供いただいた一事例をじっくりと検討しました。

事例からは、患者さんの看護に苦悩するナースの様子が手に取るように分かるものでした。

事例を提供してくださった方の「何とかナースを助けたい」という“I care you”の真摯な思いや、そのナースが秘めている力を信じ

愛情をもって見守っておられる姿に感激をしました。

過去1年間、事例検討を行ってきましたが、今回改めて気づいたことは、参加者の事例の捉え方が変わってきた、ということです。

以前は「なぜそうなったのか」という原因や、「もっとこうすればいいのに」といった、方法論にばかり着目していたのですが

今回は「このナースはこんなパターンなのではないか。表象図にするならこんなイメージ」「ナースとパートナーを組むとどうなるだろう」という見方に変化しているように感じました。

そして事例検討後、参加者より「改めて自分の看護や教育を振り返ることが出来た」「明日からの励みになる」といった反応を頂きました。

一歩ずつではありますが、N-HECが皆さんと共に前進していることを実感しています。

これからも、小さな一歩を積み重ねながら、ニューマン理論がどんどん臨床に活用されるよう、学習会を継続して参ります!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次回は9月17日(土)14時~の予定です。皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。

H28年度 第2回N-HECを開催しました(6月18日)

2016年6月21日 火曜日

6月18日に第2回N-HECを開催しました。

今回は、Cowling W.Rの論文「A unitary participatory vision of nursing  knowledge」を抄読しました。

聞きなれない言葉がたくさんあり、参加者は頭をひねりながら抄読に取り組みました。

これまで、パートナーシップを組む意味や、パターン認識を支援するための表象図の意義については話題になっていましたが

ニューマン博士以外の論文を通じて、ディスカッションをしたのは初めてです。

論文を抄読した後、感想や気づきを述べたり、ニューマン理論書の関連個所を確認したりと、

全てが分かったとはいえないものの、Cowlingによる全体性とアクションリサーチの世界観は、

ニューマン理論におけるパートナーシップやパターン認識の理解を助けてくれました。

学習会までに論文を翻訳して紹介をしてくださった方、参加者の皆様、ありがとうございました。

そして、後半は過去に検討した事例を表象図に表す試みでした。

ニューマン理論に基づいた看護実践の事例ではなかったために、患者さんと家族のパターンを表象図に書き表すことが難しくはありましたが

「あのとき、もしもパートナーを組んでいたら、看護はどう変わっていたか?」など、時間を忘れて話し合いました。

その結果、事例を提供してくださった方は、自分自身が患者さんと家族を捉え方の傾向にきづくことができました。

 

皆さんも、是非一緒に学習をしませんか?初めての方も大歓迎です。まずは一度、お気軽にご参加ください。

 

H28年度 第1回NHECを開催しました(5月28日)

2016年5月29日 日曜日

5月28日(土)、平成28n年度第1回NHECを開催いたしました。

今回は、新たな1年のスタートということで、学習会の前に親睦会を行いました。

お仕事の都合などにより、親睦会の参加者は少なかったですが、ニューマン理論に出会ったきっかけやその魅力、

その他、日ごろの看護についてやそれ以外の様々な会話で盛り上がりました。

今回の学習会では、昨年度1年間試行錯誤しながら紐解いてきた、ニューマン理論の主要な概念「ケアリング」「運動」をテーマとしました。

抄読を通じて、まだまだ理解できないと頭を抱えながらも、1年前に比べるとずいぶん分かることも増えてきたことを実感しました。

事例検討では、以前検討した事例をもう一度振り返り、ナースがパートナーシップを組むのは「今だ!」と思える瞬間はどんな時なのか?

プラクシスの手順は書籍から理解できるものの、実際にどんな言葉をかければいいのかなど、実践にむけた検討が行われました。

その中で、ナースがパートナーシップを組みたいと切りだす前の関係性や、ナースが醸し出す雰囲気は非常に重要であり、普段から“ I care you”をノンバーバルに伝えられるようになりたいという声がありました。

今回も、みんなで学んでいることを実感できる、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

次回は6月18日です。また皆さんとお会いできることを楽しみにお待ちしております!

第6回NHECを開催しました

2016年3月22日 火曜日

3月19日、第6回のNHECを開催いたしました。

今回の学習会では、1997年のニューマン博士の論文を手掛かりに、ニューマン理論における「プラクシス」についてディスカッションをしました。

抄読を通じて、これまで学習してきたパターンや意識の意味について再確認したり、あらたな関心を導くことが出来ました。

まだまだ分からないことばかりですが、少しずつ分かっていける喜びを実感し、学習を重ねることの意義を痛感しています。

後半の事例検討では、はじめて事例患者さんの表象図を描く試みをしました。

文章ではなく表象図で表現することによって、事例患者さんやご家族の関係性により注目できることに気付き・・・つまりは、

患者さんのパターンを重視した検討ができました。参加者それぞれの観点で意見を述べ合うことで、これまでみえなかった関係性が見え、患者さんと家族の成長を捉えることが可能になりました。

今回の学習会では、表象図に描くことの意味を体験できたと言ってもよいでしょう!今後も、事例を表象図に描くという試みは継続できれば・・と考えています。

NHECが誕生してから約1年が経とうとしています。今以上に皆様に気軽に参加していただけるよう、来年度は学習会の開催回数を増やし、会員制も導入します。参加者との交流が図れるようなイベントも検討中です。

ニューマン理論を学習してみたい、という方に限らず、日ごろは忙しくて看護を省みる時間すらないと思っておられる臨床ナース、施設の枠を超え、志を同じくする仲間を見つけたいと思われる方・・・

私たちは、そのような皆様のご参加をお待ちしております。

 

第5回NHECを開催しました

2016年1月25日 月曜日

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H28年1月23日(土)に、第5回NHECを開催いたしました。

ここ最近では例をみない大寒波が到来するといわれる中、9名の皆様に参加していただきました。

今回のNHECは、ニューマン博士の2つの論文を抄読した後、ディスカッションを行いました。

 論文は1997年と2003年に書かれたものですが、理論のルーツに触れることによって

「これまでの疑問が解決した」「腑に落ちた」といった意見だけではなく、

救急やクリティカルの現場での理論の活用可能性、事例を蓄積することの大切さなど

様々な視点で自由にディスカッションが行われました。

後半は、実際にニューマン理論を活用して看護介入を行った事例を検討しました。

参加者の一番の関心は「どのようなタイミングで、どのような言葉を掛けて対話に誘うのか」といった

パートナーシップの始まりと、パートナーシップの終わりについてでした。

以前もこの件については疑問が湧き、ディスカッションをしたことがあります。

しかし、今回は事例を通して検討することによって、より実践に即した効果的なディスカッションになり、時間を忘れてしまうほどでした。

 

終了後には、参加者より「NHECに参加することで、日ごろの看護のモチベーションを保てる」という大変嬉しい声を聞かせていただきました。

皆様も、ニューマン理論を学び、日ごろの看護を振り返りませんか?

まだまだ看護は良くなる、という可能性を一緒に探ってみませんか?

写真のように、とてもラフな学習会ですので、是非一度覗きに来てください。

次回は3月19日(土)に開催します。詳細は、後日HPにてお知らせをいたします。ご参加をお待ちしております!

 

 

第4回NHECを開催しました

2015年11月29日 日曜日

次回は1月23日、主要概念「パターン(パターン認識)」の理解、そして事例検討を予定しております。

11月28日、第4回NHECを開催いたしました。

今回の参加者は10名で、遠方からも2名ご参加いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

今回は、主要概念の理解として「健康」「運動(動き」について抄読・ディスカッションを行いました。

言葉の理解は容易ではなく、理論書に書かれている内容を読み解くことに時間がかかります。

参加者それぞれの理解を確かめながら、時に臨床での場面と結びつけながら意見交換をしました。

次いで、2グループに分かれ、事例検討を行いました。

事例の検討は、卵巣がん患者さんとご家族の事例について、まずは自分自身の考えを語り、

次いで全体性のパラダイムで捉えてみる、さらにパートナーシップを組むには?とディスカッションは発展しました。

学習会終了後も、参加者同士の情報交換や日々の看護の困りごとなど、話は尽きず盛り上がりました。

 

NHECでは、臨床の経験年数が何年であっても、どのような立場であっても「~さん」と互いを呼び合い、

ラフに何でも話せることをモットーとしております。

また、多岐にわたる領域の方にご参加いただき、それぞれの領域での理論活用の可能性を検討していきたいと思っております。

次回は平成28年1月23日(土)14時~17時です。ご参加をお待ちしております。