第5回NHECを開催しました
2016年1月25日 月曜日H28年1月23日(土)に、第5回NHECを開催いたしました。
ここ最近では例をみない大寒波が到来するといわれる中、9名の皆様に参加していただきました。
今回のNHECは、ニューマン博士の2つの論文を抄読した後、ディスカッションを行いました。
論文は1997年と2003年に書かれたものですが、理論のルーツに触れることによって
「これまでの疑問が解決した」「腑に落ちた」といった意見だけではなく、
救急やクリティカルの現場での理論の活用可能性、事例を蓄積することの大切さなど
様々な視点で自由にディスカッションが行われました。
後半は、実際にニューマン理論を活用して看護介入を行った事例を検討しました。
参加者の一番の関心は「どのようなタイミングで、どのような言葉を掛けて対話に誘うのか」といった
パートナーシップの始まりと、パートナーシップの終わりについてでした。
以前もこの件については疑問が湧き、ディスカッションをしたことがあります。
しかし、今回は事例を通して検討することによって、より実践に即した効果的なディスカッションになり、時間を忘れてしまうほどでした。
終了後には、参加者より「NHECに参加することで、日ごろの看護のモチベーションを保てる」という大変嬉しい声を聞かせていただきました。
皆様も、ニューマン理論を学び、日ごろの看護を振り返りませんか?
まだまだ看護は良くなる、という可能性を一緒に探ってみませんか?
写真のように、とてもラフな学習会ですので、是非一度覗きに来てください。
次回は3月19日(土)に開催します。詳細は、後日HPにてお知らせをいたします。ご参加をお待ちしております!